家族のカタチに保険で応える 【第一回】未来を見通す30代のすすめ 家族計画で見直す保険のカタチ

(写真=Iakov Filimonov/Shutterstock.com)

結婚、出産、子育て、子どもの独立……ライフステージに合わせて、家族のカタチは変化してきます。

30代と言えば、結婚や子どもの誕生などで家族が増えたり、仕事にやりがいを感じたりと、仕事でもプライベートでも充実した生活を送っている人も多いことでしょう。20代の頃は若く体力もありますから、保険について考える人は少ないかもしれません。しかし、30代にもなれば20代の時ほど体力に無理がきかなくなりますし、家族が増えればそれだけ責任も増えます。健康なうちに、将来や万一に備えた保険を準備しておきたいものです。

そこで、それぞれの家族のカタチに合わせた保険の見直しポイントを紹介します。第一回目は、30代の家族のカタチを見てみましょう。

保険を見直すポイントを逃している!? 〜独身の場合〜

独身の場合、社会人になった時に保険の営業マンから勧められて加入した保険のままになっていたり、保険にまったく加入していなかったりする方もいるでしょう。扶養家族がいない時に、高額な死亡保障は必要ありません。ケガや病気で倒れた場合には治療費や入院費用が発生しますから、元気なうちに医療保険を準備しておくと安心です。

「生活保障に関する調査・平成25年度((公財)生命保険文化センター)」によると、「直近の入院時の自己負担費用」は1日あたりの自己負担費用の平均は2万1,000円という調査結果が出ています。

病院で診察や治療を受ける場合には、健康保険や高額療養費などの公的制度を活用できます。医療保険では、差額ベッド代や保険適用外の医療費など、健康保険や公的な補助制度で賄えない部分を補うことを想定した保障額を準備しておけば十分です。1日あたり5,000円から1万円程度の保障金額を準備し、足りない分は貯蓄で補うようにしましょう。

DINKSの備え方は? 〜夫婦だけの場合〜

結婚して家族が増える、もしくは子どもが誕生する場合には、家族単位で保障を考えましょう。最近は、子どもがいない間は結婚後も働き続ける共働きの家庭が増えています。万一の事態に備えて、お葬式費用程度の定期保険、もしくは終身保険にそれぞれが加入しておけばよいでしょう。

「お葬式に関する全国調査/第2回お葬式にかかった費用(株式会社鎌倉新書)」によると、お葬式そのものにかかった費用の平均は、全国で118万9,681円という調査結果が出ています。地域によってもかかる費用には差があるでしょうから、多めに見積もって200万円から300万円程度の保障額を準備しておけば安心でしょう。

医療保険についても同様です。病気でどちらかが働けなくなって収入に影響が発生しても、もう一方の収入で補うことができます。差額ベッド代や保険適用外の医療費など、健康保険や公的な補助制度で賄えない部分を補うことを想定した保障額を準備しておきましょう。

教育費などはどうする? 〜子どもがいる家族の場合〜

子どもが誕生すれば、食費や被服費などの生活費が増えます。さらに、子どもの成長とともに、幼稚園から高校、さらには大学まで、学費や習い事といった教育費も発生します。

文部科学省の調査である「平成26年度『子供の学習費調査」の結果について』によると、幼稚園から高校までの15年間について、すべて公立に通った場合が約523万円、すべて私立に通った場合が約1,770万円という結果が出ています。大学に進学すれば、さらなる費用が発生します。

子どもの年齢が上がるにつれて、教育費の負担が大きくなる家庭が一般的です。とはいえ、これらの学費は成長に合わせて発生するもので、一度に必要なわけではありません。大学進学時が教育費の最もかかる時期です。子どもの教育費は必要な時期があらかじめ把握できますから、定期保険や学資保険(もしくは子ども保険)を利用するほか、積立貯蓄を併用するなどして計画的に準備をしましょう。

なお、子どもの誕生を機に、専業主婦になる場合もあるでしょう。妻が専業主婦の場合、収入源は夫だけになります。夫が亡くなった場合や病気などで働けなくなった時には、収入源がなくなることになります。

もし、妻が働くと仮定しても、就職先がすぐに決まるとは限りません。残された家族の生活を考えて、共働きの場合よりも多めの保障額を準備しておく必要があるでしょう。収入が少なくなる場合が多いため、医療保険については共働きの夫婦同様に、健康保険や公的な補助制度で補えない部分を賄うことを想定した保障額で十分です。夫婦それぞれが加入しておきましょう。

ライフステージの変化は見直しポイントに

30代の家族のカタチを見てきました。それぞれの、ライフステージに合わせた備えが必要となるため、家族にとって何が必要かを見直してみてください。

第二回目は、40代の家族のカタチを見ていきましょう。

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