持病がある人のための医療保険の選び方

(写真=Andrei_R/Shutterstock.com)

医療保険には、若く健康なときに準備すれば保険料の面で負担は軽く、申込もしやすいという特徴があります。準備しやすい時に準備するのが理想ですが、持病や既往症がある人が医療保険を探す時にはどのように考えれば良いのでしょうか。持病がある人の医療保険の選び方について考えていきます。

持病がある人が間違いやすい医療保険の選び方

持病や既往症がある人は、最初から「持病があっても申込しやすい医療保険」の中から比較検討していないでしょうか。持病があっても申込しやすい医療保険は、たしかに申込しやすいのですが、保険料は詳細な告知が必要な医療保険より高く設定されています。

持病や既往症があると普通の医療保険に絶対に加入できないわけではありません。医療保険の場合、「不担保」といって、特定の部位や症状に対しては保障しないという条件が付くこともありますが、準備できる可能性もあります。各保険会社には引受基準があり、症状によって加入できるかどうか異なりますので、一度、お近くの保険代理店に相談してみるといいでしょう。

持病があっても申込しやすい医療保険の選び方

普通の医療保険への加入が難しいと分かったら、持病があっても申込しやすい医療保険を比較検討していきます。同じような保険でも、保障内容や保険料は異なります。納得して加入するためにも、比較検討するポイントをおさえておきたいところです。持病があっても申込しやすい医療保険を選ぶポイントを紹介いたします。

<入院日額と保険料>
医療保険では様々な保障を付加することができますが、基本となるのが入院日額です。入院日額5,000円より10,000円の方が保険料は上がるのが一般的です。「入院日額を同じにした場合の保険料や支払限度の日数、それ以外の特約についてなど、あらゆる面に注目してみましょう。」

<告知内容>
持病があっても申込しやすい医療保険は、各保険会社から販売されていますが、告知内容に違いがありますので、人によって申込のしやすさが異なります。

・「現在まで、がん・慢性肝炎・肝硬変で、医師の診察・検査・治療・投薬をうけていますか」と特定の持病についての症状を尋ねる場合や「現在まで、公的介護保険の申請中ですか」と介護の状態のみを基準にする場合などがあります。

・「過去5年以内に、がん・悪性新生物。上皮内新生物で、入院をしたこと、または手術をうけたことがありますか」や「過去5年以内に、がん、肝硬変、総合失調症、アルコール依存症、認知症と診断されたこと、または入院や手術を受けたことがありますか」のように、告知で聞かれる持病が保険会社によって異なることがあります。

このように、告知内容だけ見ても、保険会社によって異なることが分かります。ですので、最初から1社に絞らず、幅広く選ぶようにしましょう。

<削減期間の有無>
保険会社によっては、加入当初1年間に限り、保険金や給付金が半額になる商品もあります。「契約から1年以内は、保険金・給付金が50%に削減されます」などの記載があれば削減期間のある商品となります。保険会社の中には削減期間がない商品を扱っている場合もありますので、保険を選ぶ際には確認してください。

医療保険の比較は難しい?

例えば一定期間内に死亡したら保険金を受け取れる定期保険を比較する場合、保険会社によっては保障内容が似たタイプの商品もあるため、保険料での比較もしやすいですが、医療保険は保障内容の違いが多岐にわたっているため単純に保険料だけで比較することができません。

持病があっても申込しやすい保険には死亡保険金が標準で付いていたり、放射線治療給付金があったり、先進医療給付金の上限額に差があったりと違いがあります。保険料を比較する場合には極力、条件を同じにする必要がありますが、どの保障を重要視するかによっても選択の仕方は変わりますので、保険料だけでなく保障内容の違いを確認することが重要です。

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