保険契約者が亡くなった時、保険金請求はどうすればいいの?

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(写真=Antonio Guillem/Shutterstock.com)

万一の時に備えて加入する保険ですが、保険の契約者が死亡した時、残された家族は「保険契約」に対してどのような手続きをすればよいのでしょうか。

今回は、保険の契約者が死亡した時の手続きについて、契約者を変更するパターンを中心に保険会社や保険代理店への連絡や死亡保険金の受け取り、税金、契約者の変更などを解説します。

保険の契約者が死亡した時、何をすればいいのか?

保険の契約者が死亡した時、残された家族は何をすればよいのか、一般的な流れを説明します。

まず、死亡した人が加入していた保険証券を探し、保険証券に記載されている氏名を確認します。保険の契約者、被保険者、保険金の受取人、それぞれの項目に記載されている氏名によって手続きが変わります。

保険の契約者:保険を契約し、保険料を支払い、その保険契約の権利を持つ人
被保険者:保険の対象になる人
保険金の受取人:保険金を受け取ることができる人

死亡した人が世帯主の場合、生命保険や共済、損害保険などさまざまな保険に加入している可能性がありますので、加入している全ての保険を確認しましょう。

確認が終わったら、加入した保険代理店や保険会社などに電話します。保険代理店は、その代理店で加入した保険を把握しています。また、見直しのためにヒアリングした保険の情報を持っていることもあります。もしかしたら、見落としていた保険を教えてくれるかもしれません。

保険の継続はできるの? 手続きはどうするの?

保険会社や保険代理店に連絡した後、どのような手続きをするのでしょうか。保険会社や保険商品によって違いますが、書類をそろえたり、保険金申請書を記入して保険会社などに送ったりして、保険金の申請を行います。

契約中の生命保険や医療保険、傷害保険など、被保険者が死亡した場合、保険契約はなくなります。しかし、保険の契約者が死亡し、被保険者が生きている場合、契約者を変更して継続できます。

また、自動車保険や住まいに関する保険のように保険の対象物がある場合、保険の契約者を変更する必要があります。どちらの場合も早急に保険会社や保険代理店に連絡しましょう。

保険の契約者が死亡した場合、3つのパターンがあります。

保険の契約者=被保険者=保険金の受取人が死亡した場合、保険契約はなくなります。

保険の契約者も被保険者も死亡しているため、保険契約はなくなります。

被保険者が生きていれば保険契約自体は継続しますが、保険の契約者がいなくなるため、保険の契約者の変更を行う必要があります。

自動車保険や住まいに関する保険のように保険の対象物がある場合、契約者が死亡した時に、契約者の変更手続きが必要です。その場合、契約者は法定相続人に変更が必要になるため、法定相続人から保険会社・保険代理店に連絡が必要です。

どの場合でも保険の契約者が死亡した場合、早急に保険代理店や保険会社に連絡する必要があります。手続きに必要なことや書類について、親切に教えてくれますので活用しましょう。

受け取った保険金は課税されるのか?

保険金を受け取るときに気を付けなければいけないのは、「保険金を受け取ると税金がかかることがある」ということです。3人家族(夫、妻、子)という想定で、課税について解説します。

保険の契約者と被保険者が夫で、保険金の受取人が妻か子の場合、被保険者の死亡や保険が満期になったなどの理由により保険金を受け取った場合、相続税の対象になります。しかし、各種控除があるため、相続税をおさめなくてもよいケースがあります。

保険の契約者と被保険者が違う契約の場合、保険の契約者が死亡しても契約は継続します。保険の契約者が死亡した時点で、「生命保険契約に関する権利」として評価された額が所得税の対象です。

保険の契約者と被保険者、保険金の受取人が違う契約の場合、贈与税の対象になります。保険の契約者が死亡しても契約は継続します。

このようにさまざまな条件があり、難しく考える方も多いでしょう。不安な部分は保険会社・保険代理店に確認し、正しい手続きを行うようにしてください。

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