知ってると得するかも?少額短期保険

皆さんは「少額短期保険」という保険はどういうものかご存知ですか。あまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。実は、知らないだけでかなり便利な保険なんです!まず、少額短期保険についての概要を知っていきましょう。

少額短期保険とはどんな保険?

少額短期保険とは、主に下記の要件を満たすものを指します。
・保険金額が少額であること(死亡保障は300万円以下など)
・保険期間が1年以内のもの(損害保険については2年以内)
・掛け捨てで保険料が抑えられているもののみを扱う(=貯蓄性等は無い)

つまり、少額短期保険とはその名の通り、保険金額が「少なく」、保険期間が「短期間」と決まっています。尚且つ、掛け捨ての保険になるため、保険料を抑えることができるのが特徴です。保険の種類も、医療保険や死亡保険はもちろんのこと、3大疾病(がん、心疾患、脳血管疾患)の保険やケガの保険、糖尿病の方の為に作られた糖尿病保険、地震や事故に備える保険、ペット保険、結婚式や旅行・コンサートが中止になった時のための保険、万が一の弁護士費用の保険等、一風変わった保険も扱っています。
少額短期保険は、メインの保険として持つには保障額も小さく保障内容が限られているので、少し心もとないと感じる方もいるかもしれません。しかしこの特徴を活かしてメインの保険にプラスして持っていただくと、必要な期間だけ必要な保障を手厚くできる優れものなのです!

例えば、次のような方に少額短期保険をお勧めします。
・お子様の学費がかかるうちは、手厚い死亡保障を準備しておきたい
・子供が部活をする時期だけ、ケガの保険を準備したい
・保障が足りなくて心配だけれど、あまり大きな保険料はかけられない
・子供が独り立ちして大きな死亡保障は必要なくなったけど、葬式代くらいは残しておきたい 
・台風で野外ライブがダメになるかも。チケット代もったいないな 等…

 少額短期保険はお財布にも優しく、必要な期間準備できるので、ご自身のライフスタイルに合わせて保障を増減できると先々の生活も安心ですよね。

ただ、どんな保険にもメリットばかりではなくデメリットもあります。そこで、今回は少額短期保険のメリットやデメリットとなる部分をまとめてみました。

少額短期保険のメリットとデメリットは?

  • 少額短期保険のメリット
    1つ目は、保障を絞ることで、手頃な保険料で最低限の保障を持つことができるという点です。保険に加入するにあたり、全ての人に高額な保障が必要というわけではなく、年齢や収入、家族構成等によって必要な保障額は異なってきます。大きな保障が必要ない人にとって、少額短期保険で必要な分の保障を準備することができるので、より小さい保険料負担でリスクに備えることができます。

    2つ目は、今加入している保険の保障額に、欲しいものだけを追加で上乗せできるという点です。例えば「もし入院したら保障が足りないかも。もう少し入院保障が欲しいな」といった希望があった場合、今入っている保険と同じ保険に2口加入するとしましょう。その場合、入院保障は2倍になりますが、その他の保障(例えば手術保障や死亡保障)も2倍持つことになり、保険料も勿論2倍になります。それだと大変ですよね。
    しかし、少額短期保険であれば、この『入院』に対してスポットを当て、入院保障だけを上乗せして保障額を増やすことができます。入院保障以外の部分に不要に保険料を払わなくて済むというわけです。また、保険期間が短く満期返戻金などがないため、見直しがしやすく、欲しい期間だけ保障を増やせるといったメリットがあります。

    3つ目は、一般的な保険では契約が難しい人でも申込みができる商品があるという点です。例えば、持病や障がいがある、高齢になったなどの理由から新しく保険に申し込むことが難しい人でも、健康告知をせず申込みできる商品や、1年以内の入院歴のみ告知すれば申し込める緩和型商品などもあるので、自分の体調でも考えられる保険が見つかるかもしれません。また、84歳まで、89歳までなど、高齢になっても申し込める商品もあるので、手ごろな保険料で加入できる保険を見つけることができる場合もあります。

  • 少額短期保険のデメリット
    1つ目は、少額短期保険は生命保険契約者保護機構に加入していない点です。生命保険契約者保護機構とは、保険契約者保護を目的として、保険業法に基づいて設立された法人で、国内で事業を行う全ての生命(損保)保険会社が加入しています。保護機構は、万が一、生命(損保)保険会社が破綻した場合に、破綻した保険会社の保険契約を保護したり、保険金の支払いに対して資金援助を行ったりすることで、保険契約者を守ることにも繋がることになります。しかし、少額短期保険会社はこの保護機構に加入していないので、保険会社が破綻したときのリスクがあることを理解しておく必要があります。

    2つ目は、少額短期保険の保険料は「掛け捨て」ということです。満期返戻金のある積み立て型の保険や、個人年金などの貯蓄性のある保険は扱うことができないため、将来のための資金を準備したいと考える人には、少額短期保険は向いていません。

    3つ目は、必ずしも割安な保険料になるとは限らないということです。少額短期保険の商品は、多くの場合保険料が手頃で、月の保険料は500円や1000円を下回るものもありますが、生命保険料控除の対象になりません。生命保険であれば、払った保険料に応じて課税対象となる所得が減少して、結果、所得税と住民税が軽減されますが、少額短期保険はこの恩恵がないということです。保険料負担を抑えたかったのに、実は保障に対して割高になる場合があることに注意が必要です。

ご自身やご家族が加入している保険証券を見たことはありますか?保障が足りなくて不安に感じたり、反対に必要以上に加入してたくさん保険料を払っていた、ということに気づいたりするかもしれません。少額短期保険のメリット・デメリットを活かせば、さらにご自身の希望に合った保険にカスタマイズできそうですね。当社フィナンシャル・エージェンシーでも少額短期保険の取り扱いがありますので、FPの資格を持った経験豊富なスタッフがアドバイスいたします。

保険証券をお手元に用意して、ぜひお問い合わせください!

<クレジット>
ファイナンシャル・プランナー 森山 薫

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