生命保険を選ぶ際の「掛け捨て型」と「貯蓄型」の決め手とは

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(写真=PIXTA)
生命保険を選ぶとき、保険料の安い掛け捨てにするか、貯蓄もできる保険にするか悩むことがあると思います。

保険に加入する目的によって選ぶ保険が違うので、単純にどちらが良いかは比べることが出来ません。掛け捨て型と貯蓄型の保険の、メリットデメリットを解説していきましょう。

「掛け捨て型」と「貯蓄型」とは?

● 掛け捨て型の保険
一般的に言われる掛け捨ての保険は定期保険と言われ、一定期間を過ぎると保障がなくなってしまう保険のことです。その保障期間中に支払った保険料は、全て保険会社のものになります。その代わり、安い保険料で大きな金額の保障が準備できるので、子どもの育児期など一時的にお金がかかる時期には適した保険です。

● 貯蓄型の保険
貯蓄型の保険とは、「低解約返戻金型終身保険」と「養老保険」の2種類がありますが、一般的なのは「低解約返戻金型終身保険」です。養老保険は、近年人気が衰退してきています。満期までの保障金額と同額の満期返戻金を支払うので保険料が高くなり、貯蓄と言う面では不利になる商品となるからです。貯蓄型保険と言われるものは、保障もありながらお金が貯まっていく商品であり、重要視されるのは「返戻率」と言われる支払う保険料にともなってもらえる金額の比率です。この返戻率が高ければ高いほど、貯蓄性に優れた保険であると言えます。

両者で支払う保険料の違い

掛け捨てと言われる定期保険と貯蓄型の終身保険では、保険料に大きなあります。この保険料の違いは、保険会社が保険金を支払わなくても済むか、確実に支払わないといけないかでしょう。

たとえば定期死亡保険の場合は、その期間中に被保険者が亡くならなければ、保険金の支払いがありません。一方で終身死亡保険は、被保険者が亡くなるまでの保障なので保険料は必然的に高くなります。このことから、定期死亡保険は大きな保障を安い保険料で準備するには適していますが、貯蓄性はありません。

一方の終身死亡保険は、保険金か解約返戻金のどちらかで保険会社から確実にお金をもらうことが出来るため、大きな保障ではなく必要最低限の保障をもらうための保険であるといえます。

「掛け捨て型」と「貯蓄型」を選ぶ際のポイント

子育て期間中など、これからお金がかかる時期に大きな保障が必要であれば、「収入保障保険」のような大きな保障を安い保険料で準備できる定期保険がおすすめです。老後の資金や子供の高校や大学の入学資金を準備するのであれば、返戻率重視の貯蓄型保険を選べと良いでしょう。

貯蓄型を選ぶうえで重要視するのは、「返戻率」です。終身保険は比較的貯蓄性は高いのですが、その中でも「低解約返戻金型終身保険」が貯蓄性に優れています。これは、保険料払い込み期間が終了した後であっても、終身保障なので解約しなければ解約返戻金だけが増えていく商品なのです。分かりやすく言うと、一定期間まで解約しなければ支払った保険料よりも解約返戻金の方が多くなるように設計された商品です。しかし、保険料を支払っている期間に解約をすると、支払った保険料の全額が戻ってくることはないでしょう。

このように、掛け捨て型の保険と貯蓄型の保険では準備する用途が全く違うため、なぜ保険に加入するのか目的をはっきりしていないと、大きな間違いを起こすことになります。

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