医療保険やがん保険は見直しすることが前提

(写真=Robert Kneschke/Shutterstock.com)

医療保険やがん保険は、若い時に加入すれば比較的保険料が抑えられ、支払いに負担は感じないかもしれません。しかし、医療技術の進化に合わせて保障内容は変化するため、定期的に情報を入手し見直さなければ、十分満足いく保障が得られるとは限りません。

そこで今回は、がん保険の保障内容の変化を見ながら、医療保険やがん保険の見直しがなぜ必要なのかについて解説していきます。

がん保険の基本的な保障内容

がん保険は、発売当初は入院給付金と死亡保険金だけ保障されたシンプルな保険でしたが、医療保険とは異なり販売当初から入院日数は無制限でした。

医療保険は60日型や120日型など1回の入院で保障される期間に上限があり、同じ病気での再入院でも1回とカウントされるケースもあるため、、再入院が考えられるがんの場合、入院日数が無制限だと安心いただけるので、、特にがんに対する保障が必要な人にとってはがん保険が優れています。

またがん保険は、入院したら入院給付金、手術したら手術給付金を受け取れるタイプの保険が長く販売されています。

現在のがん保険の保障内容

厚生労働省の平成26年「患者調査の概況」によると、近年、がんによる入院日数が短くなっており、平均で20日程度となっています。早期発見であれば治る病気とされつつあり、働きながら治療するなど、必ずしも長期の入院が必要とされないケースもあります。そのため、入院ではなく外来での治療費に負担がかかり、従来の入院日数無制限だけでは対応できなくなりました。

一方、がんの治療で遠方の大病院に通うなど人によって費用がかかる場面が異なるため、がんと診断されたら一時金が給付されるタイプの保険や、所定の放射線治療(外来)を受けたら保障されるタイプなど、入院以外の保障が充実してきています。また損保の医療保険では、かかった治療費が保障される保険も販売されています。

がん保険の保障内容の変化を簡単に解説しましたが、医療保険も三大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)に加え、肝疾患や腎疾患、糖尿病など他の大きな病気に対する保障を手厚くする保険が増えるなどの変化が見られます。

医療保険やがん保険は定期的な見直しが必要

ここまで見てきたように、医療保険やがん保険の保障内容は少しずつ変化しますので、10年もすると大きく変わることもあるかもしれません。これは医療技術の進化により医療事情が変化するなかで、保険会社が他社に無い商品を販売するためだと考えられます。

保険は万一の場合の金銭的負担を軽減させるのが目的ですから、実情に合わない保険に加入し続けることには問題があります。実際に新しい保険に乗り換えるかどうかは別として、現在の保険の主流はどのような保障内容になっているか確認しておくと安心です。

また数ある保険会社の中で、ある一社の商品すべてが優れているとは限りません。医療保険に強い保険会社、終身保険に強い保険会社、個人年金保険に強い保険会社のようにある程度のすみ分けがあり、見直す時期によっても優れた商品は異なります。そのため、特定の保険会社にこだわらず、幅広く探すことで、納得いく商品が見つかりやすくなります。

実際に乗り換えるときの注意点

医療保険やがん保険は見直しすることが重要だと解説してきましたが、実際に乗り換える際には注意が必要です。主な注意点としては次のようなことが挙げられます。

・ 年齢が上がっているため、同じような保障内容でも保険料の負担増える可能性がある。
・ 複数の保険を比較検討したほうが良い。

乗り換える時には、「保険料の負担が増えても変えた方が良い」と判断する要素が必要です。逆に、保険料が上がる割にはあまり違いが見られないこともあるでしょう。乗り換えるタイミングは難しいですが、少なくとも2~3社の商品が比較できると判断しやすいかもしれません。

医療保険やがん保険に加入してから見直しをしていない人は、複数の保険会社の商品を扱う代理店に相談してみてください。

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