もしかして!?保険代理店によって保険料って違うの?

(写真=Lemau Studio/Shutterstock.com)

自動車保険や生命保険において、生年月日や性別、自動車保険の場合は車種や等級などを入力するだけで、簡単に見積もりが取れるサイトがあります。保障内容や保険会社が違えば、保険料もそれぞれ変わってきます。

保険の歴史や保険料が決まる仕組み、保険契約の窓口の選び方など、保険の基本についてお伝えします。

生命保険の歴史

生命保険の歴史は、「助け合う」という相互扶助の精神から始まっており、その起源は中世のヨーロッパという説があります。商人たちが職業ごとに作るギルドという同業者の組合において、冠婚葬祭時の組合員の経済的負担を組合員全員で補っていたことが保険の始まりといわれています。

17世紀のイギリスでは牧師らが組合を作り、保険料を出し合って、残された家族への生活費を出すための制度ができました。ところがこの制度は不公平感が高まったことから、長くは続きませんでした。高齢者の方が若者よりもお金を受け取る確率が高いにもかかわらず、全員が同じ保険料を支払っていたからです。

その後、ジェームス・ドドソン氏によって保険料の算出方法が発見されたことがきっかけで、この問題は解決しました。加入者が公平に保険料を負担できるようになり、1762年に世界で初めて生命保険会社が誕生したのです。

保険料はどうやって決まる? ~3つの予定基礎率~

保険会社が保険料を算出する方法は各社共通です。予定死亡率、予定利率、予定事業費率の3つによって決められています。

予定死亡率:過去の統計を基に予測した、男女別、年齢別の死亡者数の割合
予定利率:契約者から受け取った保険料を運用して得られる予定運用益の割合
予定事業費率:保険事業を運営していく上で必要な経費の割合

この3つの予定基礎率から「純保険料」と「付加保険料」を算出します。純保険料とは、予定死亡率と予定利率から算出された保険料で、実際に保険事故が起きた時に契約者に支払う保険金に充てられます。付加保険料とは、予定事業費率から算出された保険料で、会社が事業を維持・管理するために充てられます。

保険会社は「収支相等の原則」といって、「保険料総額+収益」=「支払う保険金と経費等」になるように保険料を計算しています。予定利率が高く、予定死亡率や予定事業費率が低いと、保険料は抑えられる仕組みです。

インターネット専門の保険で保険料が抑えられる理由は、人件費などの経費を抑えて予定事業費率が低いからです。無駄な支出は削り、資産運用でお金を増やすといったお金のやりくりをしているため、保険料を抑えることができると考えられます。

保険料が安いインターネットの保険が一番?

同じ保険会社でも「インターネットから契約した方が安い?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。保障内容と保険会社が同じであれば、対面・郵送・インターネット、どこから申し込みをしても保険料が変わることはありません。

とはいえ、インターネット保険はシンプルな保障内容で保険料が抑えられる面、商品数が一般の生命保険に比べて少ない傾向にあります。手厚い保障が欲しい方や、保険で資産形成をされたい方には物足りないかもしれません。

「インターネットだから安い」という安易な思い込みも危険です。年齢や条件、保障内容により保険料は変わってきます。ある年齢だとインターネット保険の方が保険料を抑えられるのに、ある年齢だとそうでもない、というケースもあります。

ライフプランによって最適な保険を選ぼう

保険に加入する際は、保険料だけでなく、保障内容や保障金額、必要な保険期間などを設計する必要があります。当然ながら、家計の収支や貯蓄額、これからのライフプランは人それぞれで違います。どんな保険が自分に合っているかを知るためには、保険商品の種類が豊富な保険代理店に相談してみることも選択肢の一つです。

保険は長く付き合うものなので、比較しながらじっくりと検討しましょう。分からない時、困った時のために、気軽に相談できる窓口を見つけておくと安心です。

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