意外とわかっていない?保険会社と保険代理店の違いとは

(写真=Stock-Asso/Shutterstock.com)

日本は保険大国といわれていますが、どのくらいの方が生命保険に加入しているかご存じでしょうか。実は、加入率は生命保険文化センターの平成28年度「生活保障に関する調査」によると、全国で約80%に上っています。

このように日本では多くの人が加入している生命保険ですが、それを販売する「保険会社」と「保険代理店」の違いをご存じでしょうか。今回は両者の違いと、それぞれのメリット、デメリットをお伝えします。

保険会社とは?

保険会社とは、内閣総理大臣からの免許を受け、保険業を営む会社のことをいいます。保険会社は、銀行や証券会社と同じ金融機関の一つです。保険会社では保険商品を開発したり、販売中の商品内容をその時の世の中の状況に応じて変更したり、その商品を販売する営業まで行っています。

保険会社でみなさんが比較的なじみがあるのは、保険の営業職員かもしれません。以前は「保険のおばちゃん」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、最近では外資系の保険会社の進出も進み、スーツ姿の男性社員が営業で外回りをしている姿も多くみられるようになりました。

保険代理店とは?

保険会社から委託を受け、保険会社の代わりにお客さまに保険を販売するだけでなく、業界用語でいうところの「保全」というアフターフォローの仕事を請け負います。委託を請け負う保険代理店は、一社だけの商品を扱う「一社専属」と複数の会社の商品を扱う「乗合(のりあい)代理店」があります。

最近では、銀行や信用金庫、郵便局などでも窓口で保険を販売する、通称「窓販(まどはん)」のポスター等を見る機会が増えてきました。これも保険代理店と同じで、金融機関が保険会社から販売を委託されて販売窓口となっているのです。

メリット・デメリット

保険会社で保険に加入しても代理店で加入しても、保険料が安くなることはありません。では、どこに違いがあるのでしょうか。

まず、保険会社で加入するとしたら、自分でいろいろな保険会社の資料を取り寄せたり、説明を聞いたりする手間や時間がかかります。各保険会社は自社の保険のみを説明し、自社の保険を売ることによって収入を得ることになります。

それと、保険会社によって多少の違いはありますが、社員の転勤などがあったり、職員が頻繁に入れ替わったりすることがあります。一方、保険代理店は地元密着で長い期間、同じ社員が担当してくれるところが多いようです。

保険は「何か」あった時に役に立つものです。いざというときには、気心の知れた人に連絡したり相談できたりするほうが安心できるでしょう。担当者が頻繁に変わらない、または変わったとしてもきちんと引継ぎしてくれる会社で加入するというのも一つのポイントです。

一社専属代理店は、一社の保険だけを販売するという意味では保険会社とあまり違いはありません。しかし、乗合代理店は複数の保険会社の取扱商品の中から、お客さまに合う商品を比較検討しながら選べるというメリットがあります。例えば、できるだけコストを抑えたいときは、自分の収入やライフスタイルを考えながら、2~3社の保険料や保障内容を比較したうえで商品を選択できるのです。ただし、保険商品は実は他社と全く同一の条件の商品はありません。どこかしら、必ず違いが出るように設計されていますので、単純に保険料だけで考えるのではなく、自分がその保険に対して何を期待しているのか、どういうときに支払ってもらいたいのかを考えて選ぶことが大切です。

信頼できる相談相手を見つけよう

いずれにしても、代理店は保険に加入する窓口なので、保険に加入することは保険会社と契約を交わす、と理解しておきましょう。その窓口が自分にとって今後もいろいろと相談できるような場所であれば、今後の自分の生活に役に立つことでしょう。そんな相談窓口を探してみてはいかがですか。

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